フェムテック・トーキョーに行ってきました!
こんにちは!
Shop Directorのうえやまです。
ゆっくり本を読んだり、しばらくお休みしていた英語の勉強を再開したりと今年は『勉強の秋』を楽しんでおります🍁
(というと聞こえがいいですが、どちらかというと、どうにかして、『食欲の秋』にならないように奮闘している、というのが正しいかもしれません。。。)
もともと好奇心旺盛な性格なので、セミナーや展示会などはわくわくな気持ちで参加し、たくさんの学びがあるとほくほくした気持ちで帰ってくるのわたしですが、
先月、東京ビックサイトにて開催された
第1回「Femtech Tokyo」(フェムテック・トーキョー)に行ってまいりました!
昨今のフェムテックの盛り上がりそのままに、ものすごく熱気あふれる展示会でした(熱)
フェムテックとは?
フェムテックとは、「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語であり、生理、月経、不妊、更年期、婦人科系疾患など、女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを指します。
欧州で生まれ2016年ごろから使われるようになったこの言葉は、世界的に急拡大しており、近年は日本でも聞かれるようになってきたので、耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
吸水ショーツや月経カップのような今までにはなかったタイプの生理用品や、デリケートゾーンケアの商品など目にする機会も多くなり、また手軽に利用できるようになってきたように感じます。
アラフォーのわたしも、自分体の変化と向き合うために、また女性特有の悩みをいかに軽減できるかを模索する日々です。
日本のフェムテック事情
フェムテックという言葉をよく耳にするようになる前は、日本の女性特有の健康問題に対する意識は、特に欧米諸国と比べて未成熟な印象がありました。
国際コミュニケーション専攻のわたしは、学生時代は英語の勉強に明け暮れ、留学を経験して帰国後は10年ほど英会話講師として働いていました。
同世代の外国人同僚、特に欧米人女性たちと一緒に働く中で、生理や婦人科系のトラブルに対する意識の違いのようなものを感じることは多くありました。
同僚から『今日は生理がひどくて動けないから、レッスンを代わってほしい』というような電話がかかってくるのは日常茶飯事。PMS(月経前症候群)についてもあまりよく理解していなかったわたしは、生理中同僚がわかりやすくイライラしている姿にびっくりしたりしていました。
※PMS(月経前症候群)とは、生理前に現れるこころや体の不調のことです。
はっきりとした原因は分かっていませんが、生理による女性ホルモンの変動が関係していると考えられます。そのほか、ストレスなどの影響を受けることもあるといわれています。
海外ドラマの中での女性たちの会話からもそういったことを感じることも少なくありませんね。(SACシリーズ、大好きです!!!)
その時は、『外国の女性はオープンだから』というようなイメージで、自分事と思っていなかったようなところがあったのですが、年齢を重ねていくうちに、またフェムテックの認知の広がりとともに、もっと自分の体を思いやって、無理をしないで過ごす方法を模索してもいいのでは?という気持ちが強くなってきました。
世の中の女性たちも似たような思いを抱いているんだろうな?とぼんやり思っていましたが、今回の展示会の盛り上がりがそれを実際肌で感じる機会となりました。
女性がより働きやすく、過ごしやすい社会にむけて
「Femtech Tokyo」は、女性の健康課題における理解を深める場を提供すること、また、そういった課題の解決を支援する女性向けサービスの認知を広げることを目的として開催に至ったとのこと。当日、会場には女性はもちろん、企業の男性管理職や男性社員の方も多く来場していました。
わたしたちの会社は下着メーカーなので、社内のいたるところに下着がある環境は自然なことなのですが、きっと他の業種ではそうではないと思うんです。そんな中、展示会会場では多くの男性の方々が熱心にフェムケア商品やサービスのお話を聞いていらっしゃる風景がとても印象的でした。
こういった機会をもっと身近なものにしていくことも、女性がより働きやすく、過ごしやすい社会の第一歩となるのですね!
わたしたちのフェムテック
ライフステージによって女性の悩みはさまざまです。
わたしたちはこれからも、インナーメーカーとして30年以上女性に寄り添ってきた経験をもとに『わたしたちだからこそ実現できる商品』を通じて、女性を応援するショップ/ブランドであり続けたいと思います♡
Shop Director:うえやま